持続可能な包装

集泉プラスチックは、プラスチック製の包装資材を製造しているメーカーです。当社は30年にわたるプラスチック成形の専門的な経験を持っております。

また、2015年からは

環境に配慮したリサイクル素材(PCR)の利用を促進し、グリーンでクリーンな包装資材の製造に取り組んでおります。

2015年、国際連合は持続可能性に向けた世界の取り組みの指針として、貧困の撲滅、グリーン経済の推進、男女平等の推進に関する17のSDGs(Sustainable Development Goals)を発表しました。

集泉プラスチックはメーカーとして、SDGsの第12項目である「グリーン経済の推進と持続可能な消費・生産形態の確保」を目標として、地球を大切にするために、二酸化炭素の排出を減らす方法を常に考え、地球のために役割を果たし、消費者のために、より環境にやさしいプラスチック材料を発掘しております。

地球への負荷を減らすためにリサイクル素材を使用し、新しい石油化学プラスチック材料の生産を減らして、持続可能な資源利用を実現するために産業リサイクルを行い、カーボンニュートラルの目標に向かって尽力いたします。

2015

オーライト社と共同で

持続可能なリサイクルを実現するための「世界初のリサイクルポンプ」を開発。

2020

台湾主婦連合会と連携し

リサイクル素材を用いて100%再生プラスチックボトルを製造し、資源のリサイクル率を高めるとともに、環境保護の概念を実践する「グリーンマスターエコ洗濯洗剤-サステナブルボトル」を発売。

2021

有名コンビニチェーンと共同で

PBSサドウキビファイバーを使ったコーヒーカップを製造し、農業廃棄物の削減と再利用、資源のリサイクル、バイオサイクルを実現。

Tritan(変性PCT)

TritanTM は、アメリカのEastman社が開発した安全なプラスチック素材で、PCT-Gとも呼ばれております。ビスフェノールAを含まず、ビスフェノールSまたはその他のビスフェノールも排除しております。その材質は、安全、安定、無毒、耐高温、耐摩耗、耐落下、透明などの特性を持ち、ドイツ製の浄水器、スウェーデン製のジューサー、アメリカや日本の携帯水筒、幼児用ボトル、水筒など、消費材から医療製品まで幅広く使用されております。また、Tritan(変性PCT)素材は、注射器や低侵襲手術器具などの医療機器部品にも使用されております。

Tritan(変性PCT)素材は、日用品から医療品まで、人体に直接触れても安全性が求められる製品に使用されており、国際的なブランドにも幅広く採用されております。

PBSサドウキビファイバー

PBSサドウキビファイバーはバイオマスの一種であり、バガスはサトウキビを粉砕した後の搾りかすで、粗く硬いのが特徴です。砂糖1トンを生産するごとに、2〜3トンのバガスが発生します。リサイクルの過程では、サトウキビの繊維分が出るので、従来のプラスチックの代替や使用量削減に利用でき、再生資源のリサイクルを重視しているため、環境にも優しいのが特徴です。また、製造時のエネルギー消費量や二酸化炭素排出係数は、従来のプラスチックよりも低く抑えられております。

クローズドループ・リサイクル

台湾で初めてTritan(変性PCT)プラスチックを使用した食器や調理器具を製造し、台湾の食器メーカーで初めてB2Bクローズドループリサイクルサービスを提供、循環経済型の生産モデルへ移行している企業でございます。

使い捨て食器の使用を禁止することは、環境保護の観点から徐々に世界的な潮流になっております。消費者に安全な食器や調理器具を提供することで、B2Bクローズド食器リサイクルシステムは、廃棄食器の高い回収率を維持し、他の工業製品にリサイクルすることができ、循環型経済の目標を達成することが可能となります。